セキスイハイムと契約。ぼくが大手を選んだ3つの理由とは
先日、ショールームにてキッチンやお風呂、トイレを見てきました。いろいろと目移りをする中で大体のイメージができてきた気がします。
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イメージができてきたところでもう少しじっくりと検討をし続けたいところではあったのですが、時間がそれを許しません。
手付金10万円を入れて予約をして確保しておいた角地の期限である2週間が迫ってきていたのです。
もう一つの候補として考えていた地元の工務店では、手付金もいらず、営業の一存で結構待ってもらえそうな感じはありました。
ここで人生最大の選択を迫られていました。
候補1:全国有数のハウスメーカーであるセキスイハイム。建てた後のサポート体制も万全であり、長期にわたり安心が担保できそう。家も軽量鉄骨ではあるが、ここ数年は基礎断熱もしっかりしており、温かいようだ。そして、太陽光を付けているので光熱費は極端に安い。周りにセキスイの知り合いが多いので光熱費がどの程度になるかは把握できた。
候補2:地元工務店で地区シェアNO.1であるエコアハウス。独自の床暖房が売りであり、木造で建てるならこことは決めてある。モデルハウスを見る限り、床暖房はなかなか温かいが光熱費が心配。いくら気密性が高く、断熱がしっかりしていたとしてもだ。この辺の住んでいる知り合いがいないため、データがない。
結論としては、セキスイハイムにすることにしました。決めては以下3つ。
- やはり大手の安心感と、膨大なデータからわかる今後の支出の透明さ。
- セキスイハイム最大の強みである、工場生産という品質の安定感。心配する項目が減るというのは大きい。
- めぐりあわせ。たまたま前契約者のキャンセルで空いた時に、抽選で勝ち取ったというめぐりあわせ。これが縁なのかなと。
この3つが決め手となって決断しました。
正直、間取りはエコアハウスの方が自由が利きそうであり、外観もエコアハウスの方がかっこいい。
セキスイが比較して劣っていたのは上記2点ですが、
- 辛抱強くレイアウト検討をして、間取りもかなり満足できるようになったこと。
- 外観もタイル外壁や色の組み合わせで結構かっこよくなり、満足できそうになった。
このあたりで修正ができたので、十分満足できそうという感触が得られたので、途中エコアハウスへ傾いていた心がセキスイハイムに戻ってきました。
土地に関しては、それこそ一長一短で甲乙つけがたく、各種ハザードマップからも外れているので問題ない。
あとは勢いしかない。
ということで決断しました。決断し、50万円の手付金を振り込むことで正式に契約。実はまだ解約しても手付金は戻ってくるフェーズなのですが、よほどの環境の変化がない限りこのまま着工かと思います。
次は細かいインテリアを詰めていく作業が待っています。具体的にイメージをふくらましていくフェーズですので、少し楽しみです。
スノーボードで腓骨筋腱炎を発症し完治するまでの話
腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)
聞きなれない言葉じゃないですか?少なくともぼくはこう診断されるまで知りませんでした。
腓骨筋とは足首からふくらはぎにかけてつながっている筋肉で、早い話その部位の腱鞘炎になったということです。
キーボードを打ちすぎたり、音楽だったらドラマーやベーシストが手首の腱鞘炎で苦しんだってニュースをたまに聞いたことがあります。ぼくの好きなGRAPEVINEというロックバンドの西原さんというベーシストが腱鞘炎で活動休止をしたりしていたのを思い出します。
では、なぜその足首の腱鞘炎になってしまったかということですが、原因が正確にはわかっていないのです。ただ、時期的に負荷をかけたのがスノーボードくらいしか心当たりがなかっただけ。
ちなみに腱鞘炎が発症したのは左足です。スノーボードの数日後、仕事中に事務所を歩いていた際に、強烈な痛みが突然襲ってきて歩けなくなりました。一見仕事中に痛めた労災に見えるのですが、時間差で発症することもあるらしいです。
本当に足を引きずりながらでしか歩けなくなり、周りの目もあるので上司に相談して帰宅。病院にて”腓骨筋腱炎”と診断されました。そのうえで1週間有休をもらい、家でなるべく歩かないようにして安静にしました。
当然、腱鞘炎ですからその程度で治るわけもなく、足首サポーターを買って固定して運動を控えました。仕事がら毎日1万歩以上歩くので、なかなか治りは遅かったです。
本当にすぐ治すには、ギプスをして1か月くらい安静にしないといけないらしいです。ですが、日常生活において足首を全く動かさないで安静にし続けることは困難です。ここからだましだまし生活を続けなければいけませんでした。
当然スノーボードはいったん禁止。日常生活でも左足に体重をかけると痛みが走ったのでできるわけがない状態でした。
3か月くらい経つと、普段歩いている分には痛みがなく、簡単なジョギング程度はできるくらいには回復。
半年経つ頃には、フットサルのような強度の高いストップ&ゴーができるようになりました。
しかし、足首の鈍痛とふくらはぎの違和感は消えることはなく、次のスノーボードシーズンを迎えたわけです。
ここで、スノーボードでなぜ腱鞘炎を発症したのかを改めて考えました。どうやら発症前の最後のボードの日、どうもブーツの固定がゆるくてしっくりこないのに、億劫がってそれを直さず長距離滑ってリフトの乗り降りを繰り返したことが直接的な原因ではないかという結論に達しました。
きちんとブーツを固定していなかったため、左足でボードの荷重や滑る際の衝撃をすべて左足首で受けてしまっていたようなのです。
以上の反省から、これ以降ブーツをがちがちに固定するようにしています。お金に余裕があるなら、自分の足に形状を合わせることができるブーツ(高いですが。。。。)に買い替えたほうがいいんですけどね。
がちがちに固定した甲斐があって、大した痛みもなく滑りきることができ、再びスノーボードを楽しむことができるようになりました。
それでも、ふくらはぎの違和感が完全にとれるまで2年かかりました。
運動をする際は、きちんと準備運動をして、道具をただしい使い方をしないとケガをするという反省をすることになった話です。
これに懲りずにゴルフでほかの部位をケガを数年後にするわけですが。
TOTO・Panasonic・クリナップ!ショールーム見学のすすめ。
あれよあれよという間に、どんどん話が進んできている家を建てる話。
ショールームの見学を通じて得た、見学をするといいことについて。
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実はキッチンやトイレなどのショールームにも行ってきました。これはハウスメーカーの営業が同伴です。予約はすべてハウスメーカーの営業の方がやってくれますのでなんの心配もいりません。
話を進めていた流れとしては、
モデルハウス見学→間取りの検討→仕様書の提案(ここでトイレやキッチンなどの提案あり)
となっていて、営業担当からショールームを見てみないかと提案がありました。事前に見るショールームを3つに絞って、1日かけて現地を見てきました。
見てきたショールームは
- TOTO ~トイレと風呂と洗面台
- パナソニック ~トイレとキッチン
- クリナップ ~キッチン
の3つです。
どこも大手ですね。ショールームは予約制で、ハウスメーカーの営業が事前に予約し、間取り図も渡してあるので、基本仕様書に書いてあるトイレだったりキッチンだったりを実際に見ます。そのうえで、グレードアップだったりオプションだったり、色合いだったりのイメージをしていくことになります。
この工程は、実際に触れたりできるし、風呂だったら浴槽に入ってみたりできるので絶対に飛ばせない工程です。1か所あたり1時間半くらいとっているので、行く前は長いかなと思っていましたが、実際はあっという間。むしろ時間が足りないくらいです。
ここで、どのショールームでもそのメーカーの営業がハウスメーカーの営業と確認していたのが、”工期”です。
「実はまだ決まっていないんですよ」
とハウスメーカーの営業担当が言っていたので、本当はそのハウスメーカーで建てることを決めた仮契約後に行くのが一般的なのかもしれません。ぼくは、もう一つ工務店と迷っている最中だったので、具体的な工期の案はあるものの、決まってはいない状態だったのです。
実は、このタイミングで連れて行ってもらうのには2つほど利点がありそうです。
一つ目はやはり、話を具体的に詰めていく前にイメージができるということ。ショールームを見に行く段階で、一度概算見積もりが出ているはずです。
それが自分たちがおおよそ決めている予算にたいして、まだ余裕があるのであればショールームを見た段階で、キッチンならキッチン、トイレならトイレのオプションを追加したり、グレードを上げることが検討できます。
逆に、厳しそうであれば物を見ながら許せるところまで削る。
これらの作業は、カタログだけでもできなくはないですが、やはり自分で直接見聞きするという一次情報に勝る判断基準はないわけです。
次に二つ目ですが、オプションでアップした分を後々サービスしてもらえるかもしれないということ。
あくまで、個人的な体験に基づいたものですが、ほかに迷っているメーカーや工務店があった場合、営業も販促の予算を取って、これらのオプション料金をサービスしてくれたりします。
つまり、最初はオプションをつけるだけつけて、あとから削っていくスタンスを取った方がいいわけです。元から希望してないものをサービスでつけてもらうのは難しいですが、希望していても予算的にあきらめざるを得ないものだと、サービスでつけてもらえたりするのです。
どうせだったら、サービスしてもらえた方がお得ですよね?こういったかけひきも大事だと思います。
だって、家の価格なんてメーカーが自由に決められるので実質あってないようなもんですから。最初から言い値でホイホイ進めると、損をしてしまうんです。
前提として、きちんと合い見積もりをしていて、迷っていることを宣言したうえで、本気で考えている姿を見せることが大事。そして無理な減額交渉は禁物ではありますが。冷やかしと思われてしまったら元も子もないですしね。
ネットでバレずにHIV検査をした話
最近ツイッターでやたらと広告を見るので。
今HIVでは死にませんっていうやつ。
死ななくても、かかると一生背負わなければいけないし、かかりたくない。
でも、意外とあの時勢いで・・・みたいな経験ありません?そしてふとした瞬間に思い出して無性に不安になる症候群。
なんかいきなり高熱でたことあったなあ、とか。思い出して不安になるやつです。
ぼくは男なので女性→男性へ移る場合を想定しますが、行為での感染確率は1%くらいだそうです。1%といえば大丈夫そうに見えますが、まあ案外引き当ててもおかしくない確率に思えます。
もう何年も前の話ですが、妻との結婚を意識し始めたころ、けじめの意味もかねて検査をしようと思いました。
でも、なんとなく保健所や病院へ行く勇気がなく。。。
仕方なく、郵送で検査ができる”さくら検査研究所”を活用しました。
申し込むと、検査キットが送られてくるので、付属している説明書通りに血を少し採取し、返送します。
確か1か月くらいで結果が返ってきた気がします。
一度検査をしてしまうと、返ってくるまで本当に心配で心配で仕方がありませんでした。
そして家に検査結果が届いて即開封。
陰性
ほっと胸をなでおろしたのを覚えています。
ほどなく、以前関係を持った女性から数年ぶりに連絡がきて、
その子も気になって検査して陰性で安心したと。
あなたもやったほうがいいよ。
と言われました。
無駄にシンクロニシティ。ちょうど俺もやったんだよ!と少しlineでやり取りをしました。
引き寄せの法則ってやつですかね。
ちょうどぼくもその子のことをちらっと思い出していたので、連絡が来てびっくりしました。
なんとなく不安に思っている方、今はネットでばれずにこっそりと検査ができるので試しにやってみてはいかがでしょうか。HIV以外のSTDも検査できるので、不安ならやったほうがいいです。結果、感染拡大を防ぐことにもつながりますし。
土地探しはスピードが大事!いい土地があったので話を進めました
先月、初めてモデルハウスへ行ってみたばかりだったのですが、時期が時期だけに話がどんどん進んで戸惑っています。
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では、どういった時期かというとやはり消費税の増税前ということ。
1)19年3月中に契約
2)19年9月中に引き渡し
上記のどちらかを満たさないと、消費税が10%になってしまいます。
ということで、駆け込み需要があるようです。これは消費税が5%から8%に上がるタイミングにも起きていた現象らしいので、みな考えることは一緒なのでしょう。急いでもいいことはないのですが、そうもいっていられない事情があります。何だと思いますか?
答えは”土地”です。
土地は水物といったもので、いつまでも空いているとは限りません。各工務店やハウスメーカーは手数料のいらない、自分たちが所有している土地である”自社地”を進めてきます。手数料だけで50~80万くらい平気でかかるので、かからないにこしたことはありません。
土地だけをどうにか先に入手できればいいのですが、大体の空き土地はどこかのハウスメーカーか工務店の建築条件付きなことが多く、結局自分で土地を持っている人以外は、つねに土地の動向を窺う必要があります。その結果、ほとんど勢いで決断をする状況に追い込まれたりするのです。
ちなみにぼくの後輩はいろいろなこだわりがあったせいで、土地が限定されてしまい、その土地をもっている工務店以外の選択肢が消えたそうです。
そしてまさに自分が今、勢いでの決断を迫られる状況に追い込まれております。全然、家のことわかっていなかった数か月前から、こんな状況になるとは夢にも思っていませんでした。
たまたま、お手頃な土地が開いていたのでそこで試しに間取り決めとかをしながら感触を見ていたのですが、そこのエリアの角地がどなたかの契約破棄で急に空いたのです。そこで抽選になんとなく立候補したのですが、まさかの驚異的な引きで角地を引き当ててしまったわけです。
ちなみに、大手のセキスイハイムさんだったので、きちんと手付金10万円を振り込んでおります。
そこらへんの手付金をもらわない工務店もあるのですが、ある意味その辺がしっかりとられる方が安心します。手付金は、契約に至らなくても返ってくるので。
その土地、北向きなんですが、周りの家の関係で日当たりはよく(日当たりシミュレーションをPCで見せてくれます)、日照条件は問題なさそう。昼間と夜に周りを見ましたが、極端にローコスト住宅っぽいものや改造車も見当たらず、治安も不安なさそうです。
ハザードマップもしっかりチェックです。水害、地震ともに問題ありませんでした。活火山が近くにある場合、火山灰や溶岩流のルートのハザードマップがあったりもするので、それもしっかりとチェックすることをおすすめします。
ここまでくると、あとは本当に勢いなのかもしれません。
地場の工務店と比較し、悩んでいましたが将来のことを考えるとやはり大手ハウスメーカーの方が無難なのかなと、気持ちが傾いています。悩んでいることを素直に話すと、少しサービスもしてくれるそう。いろいろ感謝の気持ちも芽生えてきました。(思うツボ?)
さあ、リミットはもう少しだ。
その前に、実印の印鑑登録をしに市役所へ行かねば。。。
ゴルフの最も大事な基本とは?ベンホーガンのモダンゴルフを読んで①
ゴルフ界の伝説的なプレーヤーであるベン・ホーガン。
彼の残したこれまた伝説的名著で、今でも語り継がれている”モダン・ゴルフ”
それは出版から半世紀以上たった今でも読んでためになる名著だった。まず、序文~ゴルフの基本についてというわずかなページの部分だけでもメモが止まらない中身の濃いものだった。
モダン・ゴルフを手に取ったわけ
モダン・ゴルフは1950年代、つまり今から半世紀以上前に出版され、今もなお語り継がれ、多くのプレーヤーに影響を与えている・・・らしい。
ぼくは、リアルタイムで見たことがないし、ピンとこない。ゴルフといえばタイガーウッズの世代だ。ゴルフを始める前にはせいぜい、ジャックニクラウスの名前を聞いたことある程度だった。
正直、半世紀以上前と今ではクラブも全然変わっていて、ベン・ホーガンの理論は現代のクラブには合わないとも聞いたことがあり、書店にいろいろなゴルフ本が置かれている中、あえて手に取ることがなかった。
しかし、現在世の中にあふれているどのゴルフ本を読んでも、本当のゴルフの基本について書かれているのだろうかと思うようになった。
言い方は悪いが、日本で、しかもツアーで活躍したことがあるわけでもないレッスンプロが独自の理論を謳っているが、それは本当なのだろうかと疑問を抱く。もしかしたら、ゴルフには確固たる基本が存在し、それをいろいろな言葉で翻訳しているだけなのではないか。
そう考えると、長年語り継がれ、いまだに書店にならんでいるモダン・ゴルフを読むことは有意義なのではないかと思うようになり、ついに手に取ることにした。
モダン・ゴルフの構成
モダン・ゴルフはそれぞれ、
ゴルフの基本について
Lesson1:グリップ
Lesson2:スタンスとアドレスの姿勢
Lesson3:スウィングの前半
Lesson4:スウィングの後半
Lesson5:まとめと復習
という構成になっている。
わずか数ページの”ゴルフの基本について”に大事なことが詰まっていた
ベン・ホーガンは”ゴルフの基本について”において、”正しい軌道で反復することができるスイング”が大事だと述べている。これは”型”としてスイングを覚えることを指しているのではないだろうか。
ベン・ホーガン自身の過去を振り返り、スーパーショットと呼ばれるシーンにおいて、そのスーパーショットは幾度となく練習し打ってきた球だと述べている。決して重要な場面で初めて打つようなミラクルではなく、プレッシャーのかかる中で今まで練習し、打ってきた球を打つことが重要だと。そして、それはアマチュアでも同じことなのだ。
練習でできないことは本番ではできない。
練習でいかに具体的な自分の打球の弾道をイメージしながら練習し、それを再現するように意識することが大事なのか。そのことをわずか数ページの文章から痛感させられた。
各Lessonを読む前に
ベン・ホーガンは正しい動きを学ぶことはぼくらが考えているより10倍やさしいと述べている。この5つのレッスンで強調しているポイントを練習すれば80台70台のスコアで回れるようになると。(本当?)
正しい動作を阻害する多くの誤った動作を抑えることができれば、とも書いてあるが。
とにかく、理論として確かめることができ、想像や推量に任せておくわけにはいかない基本を書いたと。
これから読み進めるにあたり、具体的に何をすべきかをしっかり考えながら、場合によってはクラブを握りながらその”基本”を習得していきたいと思う。
胃カメラの恐怖は薬で乗り越えろ! ストレス胃痛で胃カメラをした話
30代にもなるとだんだん経験者が増えてくる胃カメラ。
想像してみてください。
喉から、もしくは鼻から管を入れられる恐怖を。
ぼくはストレスからか胃痛が2か月くらい続き、背中側まで痛みが貫通している感じがしたのでいよいよ病気の可能性もあるなと病院へ。
結論からいうと、胃カメラをするときは意識をぼんやりさせる薬を使った方がいいです!
初診から胃カメラまでの流れ
まず当たり前ですけど、いきなり病院へ行ってそのまま胃カメラをしてもらえるわけではありません。
胃カメラをする日を予約します。もちろん朝食を抜いてくる必要があるので、午前中に通院できる日を選ぶ必要があります。ぼくは土曜日午前中を選びました。つぎに胃カメラを口から入れるのか、鼻から入れるのかを選ばされます。
口から入れた場合、強烈にオエっとくることが容易に想像できます。ちょっと指を喉の奥へやるだけで涙目になるので絶対やりたくない。では鼻から入れたらいいかというと、やはりひりひりしそうな気しかしない。
これはこれで絶対つらいはず。
ティッシュ丸めて鼻に入れてみ?
あーこう想像しただけで絶対無理。
実は、こういった先人たちの苦痛や葛藤の歴史のおかげで、現代医学では便利な薬が存在するのです。
静脈麻酔なんですが、人によっては眠ってしまい、あまり効かない人でも意識がぼーっとして、胃カメラを喉に通してもつらくないとのこと。
医師「やります?」
ぼく「やります!麻酔するので口からでいいです」
医師「その場合、その日は車の運転はできませんので車以外の手段で来院してください」
という流れで胃カメラを予約。
胃カメラ当日
当日は歩いて通院。
麻酔を実施。さらに麻酔薬を凍らした氷をなめて口の周りを麻酔。
麻酔のせいなのか実は当日の記憶は少しぼんやりとしています。
いつのまにかベッドに横にされ、口から胃カメラを挿入されます。
多少の違和感のみで何の苦しみもありません。
なんか自分の胃が目の前に映され、見えますか?とか聞かれたような気がする。ぼんやりとしか覚えていませんが。
そんなこんなであっという間に検査が終わり、別室へ。このとき、人生初の車いすで運ばれました。
たしか90分くらい安静にさせられました。(麻酔打たなかったらこの工程はありません)眠れなかったのでスマホをずっといじっていましたが。
90分後、普通に起きて帰宅。
言いつけを守り、その日は車を運転しませんでした。
検査結果
1週間後、検査結果を聞きに行きました。
「きれいな胃ですね」
お約束のあれです。
あんなに痛いのに、胃はきれい。
ストレスは正直ですね。。。
ちなみにピロリ菌も調べてもらいましたが、いませんでした。
これで胃がんの心配はしばらくはなさそうです。