胃カメラの恐怖は薬で乗り越えろ! ストレス胃痛で胃カメラをした話
30代にもなるとだんだん経験者が増えてくる胃カメラ。
想像してみてください。
喉から、もしくは鼻から管を入れられる恐怖を。
ぼくはストレスからか胃痛が2か月くらい続き、背中側まで痛みが貫通している感じがしたのでいよいよ病気の可能性もあるなと病院へ。
結論からいうと、胃カメラをするときは意識をぼんやりさせる薬を使った方がいいです!
初診から胃カメラまでの流れ
まず当たり前ですけど、いきなり病院へ行ってそのまま胃カメラをしてもらえるわけではありません。
胃カメラをする日を予約します。もちろん朝食を抜いてくる必要があるので、午前中に通院できる日を選ぶ必要があります。ぼくは土曜日午前中を選びました。つぎに胃カメラを口から入れるのか、鼻から入れるのかを選ばされます。
口から入れた場合、強烈にオエっとくることが容易に想像できます。ちょっと指を喉の奥へやるだけで涙目になるので絶対やりたくない。では鼻から入れたらいいかというと、やはりひりひりしそうな気しかしない。
これはこれで絶対つらいはず。
ティッシュ丸めて鼻に入れてみ?
あーこう想像しただけで絶対無理。
実は、こういった先人たちの苦痛や葛藤の歴史のおかげで、現代医学では便利な薬が存在するのです。
静脈麻酔なんですが、人によっては眠ってしまい、あまり効かない人でも意識がぼーっとして、胃カメラを喉に通してもつらくないとのこと。
医師「やります?」
ぼく「やります!麻酔するので口からでいいです」
医師「その場合、その日は車の運転はできませんので車以外の手段で来院してください」
という流れで胃カメラを予約。
胃カメラ当日
当日は歩いて通院。
麻酔を実施。さらに麻酔薬を凍らした氷をなめて口の周りを麻酔。
麻酔のせいなのか実は当日の記憶は少しぼんやりとしています。
いつのまにかベッドに横にされ、口から胃カメラを挿入されます。
多少の違和感のみで何の苦しみもありません。
なんか自分の胃が目の前に映され、見えますか?とか聞かれたような気がする。ぼんやりとしか覚えていませんが。
そんなこんなであっという間に検査が終わり、別室へ。このとき、人生初の車いすで運ばれました。
たしか90分くらい安静にさせられました。(麻酔打たなかったらこの工程はありません)眠れなかったのでスマホをずっといじっていましたが。
90分後、普通に起きて帰宅。
言いつけを守り、その日は車を運転しませんでした。
検査結果
1週間後、検査結果を聞きに行きました。
「きれいな胃ですね」
お約束のあれです。
あんなに痛いのに、胃はきれい。
ストレスは正直ですね。。。
ちなみにピロリ菌も調べてもらいましたが、いませんでした。
これで胃がんの心配はしばらくはなさそうです。