趣味に生きるリーマンの雑記ブログ

うつ病になりかけたが復活し、仕事に趣味に奮闘。そんな30代既婚サラリーマンのおっさんが趣味のことや日々気になったことなどを発信しています。

凍結注意!水抜きは絶対する!家の配管が割れると悲惨なことに。。。

北海道の冬は寒いです。


マイナス10℃とかまで下がったりは普通にするので、水道管の凍結に注意する必要があります。


ぼくは以前、水道管が割れたことにより部屋が水浸しになったことがあります。上の階の部屋の配管が割れ、天井から雨が降ってきたのです。被害を受けた状況から慰謝料の振り込みまでの流れを振り返ってみました。


はじめはポタポタと音がした。上の部屋から水滴が降って来た


当時、年末だったのですがぼくはインフルエンザにかかって寝込んでいました。そうしたらポタポタと水滴が垂れる音がするではありませんか。 なにか蛇口を閉め忘れていたのかと風呂場へ。


いざ風呂場へ行くと、風呂場の天井の蛍光灯の隙間から水滴が。。。


あ、これってもしかして水道管が割れたってやつなのでは??


38℃超えの熱があってもうろうとしていましたが、上の階の部屋へ行きましたが、不在。


とりあえず管理会社へ連絡するも、祝日のためつながらず、どうしていいか迷っていました。



実はアパート全体の元栓があり、無理やり止められる。


特殊な工具がいるので、結局自分では無理な訳ですが。


実はこの管理会社、非常に大手なので全国対応のコールセンターがあり、そこへ電話しました。


その先で言われたのが、元栓を閉めてくださいでした。


ぼく「元栓ってどこにあるもんなんですか?そもそもあっても素人が工具となしに開けられるんですか?」


コールセンターのお姉さん「外にあると思います。探してください。工具とかは必要ないですよ。


右に回せば閉まります。



そりゃそうでしょうねえ、ええ。。。


結局雪が積もっていたので元栓は見つけられず。


クイックルワイパーで水を部屋の外へ掻き出していたら、たまたま巡回していた営業さんがその様子を見つけ、札幌から業者を読んでくれました。


元栓を閉めてくれたのですが、聞いてみるとやはり特殊な工具が必要だったようです。


被害を受けた時にすること


被害を受けた場合、当然損害賠償だったりをしてもらう必要があるので、状況証拠取りが必要になります。

  • 水でぬれた家具や家電や本などを写真に収めておく
  • 写真は部屋全体の引きでも撮っておいて被害状況を克明に残しておく
  • 鑑定士が来るので、状況をきちんと説明し、なるべく多くの額を取れるように相談する


こんな感じで対応をしました。管理会社からはペットのトイレシートを大量にいただき、部屋中のいたるところの水分を吸収し続けます。当日は本当にサウナみたいでした。地獄すぎる。。。


不誠実な対応と慰謝料の振り込みまで


少し落ち着いたころ、管理会社から建物を補修するから、その間数か月別の部屋へ引っ越しをしてほしいといわれました。その際のやり取りがかなり不誠実でもう二度とこの管理会社の部屋は借りないと誓ったものです。


【やり取り】

ぼく「引っ越して戻ってくるのは手間だし金がかかるので、そのまま別の部屋を探して引っ越させてほしい。」
 
管理会社「それは無理です。後日連絡しますので、いったん立ち退きお願いします。引っ越し代は持ちますので」

 一刀両断でした。食い下がると、「うちだって被害者なんですよ」とのたまう始末。まあ結局こいつらは被害者ではなく加害者だったわけですが。


数か月後。。。


ぼく「いったいいつ修理するのですか?今後の計画や準備もあるのですが」

管理会社「いま大家さんと話をしていますので待ってください」


1年半後。。。


もう忘れていたころ、封筒1枚がポストに入っており、慰謝料14万円を振り込みましたとの連絡のみ。結局建物の構造欠陥で上の階の住人も慰謝料をもらった模様。


なんの連絡もなしに、封筒1枚のみで済ませるとは。。。なんという不誠実な会社なのかと思いました。


ちなみに、部屋は順調に歪み続けてドアの開け閉めが非常に硬くなり、床にゴルフボールを置くと勢いよく転がっていくくらい傾きましたとさ。


配管割れを通じて学んだこと


配管が割れると、本当に滝のような水が天井から降ってきます。やられた方は本当にたまらない。絶望感たっぷりなんですよ。


なので、何日か連続で家を空ける際には、面倒でも確実に水道管の水抜きを行うようになりました。あんな悲惨なことの加害者にはなりたくないですから。