うつ病になる前に!ぼくが精神的に助けられた著書3冊を紹介
職場の上司とそりが合わず、うつ病になりかけた時に助けられた本を紹介します。
自覚症状として自律神経がやられてしまったのか、
- 微熱が1か月続く
- 朝、寝起きのときに口の中が異常に乾燥し、喉が痛い
- ふと涙が出てくる
といった症状が出てきており、とくに微熱に関しては総合病院でどんな検査をしても異常が見られずあと診察を受けていないのは心療内科だけという状態でした。
外的要因もありましたが、このような状態から求職せずにはい上がるのを助けてくれた本たちです。
高梨沙羅も絶賛!アドラー心理学のベストセラー”嫌われる勇気”
言わずと知れたベストセラー。アドラー心理学ブームの火付け役であり。対話式でアドラー心理学を深く理解する事ができる名著です。
個人的に一番心が救われたのは、相手がどう思うかは相手の問題であり、気にしても仕方がないということでした。
今までのぼくは、相手の様子が気になりすぎる人間で、
「なんであんなこと言うんだろう」
「なんであんな態度とるんだろう」
「なんでこんなことで怒るんだろう」
などと人の様子ばかりうかがうところがあり、そのたびに心が消耗していました。その人の機嫌が悪いかどうかなんてどうしようもないのに必要以上に気にしてしまう。
こうした悪い癖を徐々に治すことができ、いい意味で鈍感になることができたのです。
こまめに気分転換!嫌な気持ちを消すルーティーンを作ろう
うつ病になる過程では、大小様々な嫌な事を消化しきれず溜め込んでしまのだと思うんです。自分がそうだったから。
そうした負の感情が積分的に積み重なって、どんどん自己肯定感が下がっていく。
自己肯定感が下がると、嫌な気持ちになりやすくなる。
こうした負のループに陥り、どんどん自律神経が参っていき、とうとう心のキャパシティをオーバーフローすると、うつ病になってしまうのではないかと思っています。
そんなとき、こうすれば気分転換できる!と自分に言い聞かせたルーティーンを作り、実行するのです。こうすることで、ルーティーンをすると気分転換ができるようになってきます。
正直完全には切り替わりませんが、少し楽になります。
でも、この少しが大事だと思うのです。
食事からも改善!うつ病になる前に食事を見直すべし
ストレス発散には甘いもの!こういう人が多いと思いますが、これは逆効果だとこの書籍には書かれています。糖分取りすぎはうつには御法度です。
適度な運動、ビタミン、アミノ酸が重要です。
ぼくは甘いものを控えて、缶コーヒーもブラックしか飲まず、アミノ酸などはサプリメントで補うようにしました。こうすれば良くなっていくという知識と希望が出てきて、そのための食事の見直しを実行することで、徐々に気持ちが明るくなってきました。
まとめ
以上3冊、気になる本はありましたか?
今の時代、本を読めばいろいろな知識を得ることができます。少しでも今の現状を変えたいと思っている方は上記3冊以外でもなんでもいいので読んでみて、行動に移してみてはいかがでしょうか。
本当にしんどかった時期は何も行動する気が起きませんでした。
でも、たまにそうでもない日があると思います。そういった日にこのような本を読んでいろいろな考えに触れてみたり、たまにゆっくり散歩でもしてみたら効果があると僕は経験上思っています。