趣味に生きるリーマンの雑記ブログ

うつ病になりかけたが復活し、仕事に趣味に奮闘。そんな30代既婚サラリーマンのおっさんが趣味のことや日々気になったことなどを発信しています。

風疹のワクチン摂取さっさと受けろ!抗体検査している場合じゃない3つの理由

今、風疹が流行していて、厚生労働省からも緊急情報が出ている状況なのはニュースで報じられていて聞いたことがあると思います。ぼくは30代半ばなのでちょうど予防接種をあまりしていない世代ということで、奥さんと一緒に病院へ行ってきました。


ぼくは抗体検査をして、基準値未満だったのでワクチン接種をしましたが、結論から言うと不安だったら抗体検査なんかせずにさっさとワクチン接種した方が断然楽だしお得です。その理由を述べたいと思います。




目次

①抗体検査の費用が思いのほか高い


まず最初に断っておくと、抗体検査をせずにワクチン接種をするのは世界的なトレンドだそうです。かかりつけお医者さんにそういわれました。そのうえで抗体検査をしますか?と聞かれました。


ちょうどそのとき病院でワクチンの在庫が切れていたので、当日接種ができない状況だったので抗体検査をお願いしました。抗体検査だけでもいいと妻が勝手に病院を予約したせいですが・・・


それで、抗体検査にかかる費用ですが


ぼくの場合、一人当たり3900円かかりました。


妻と二人合わせて約8000円です。これ、結構高くないですか?インフルエンザの予防接種より高い。ここまで払って、抗体があるかどうかしかわからないのです。


②抗体があっても基準値未満だったら結局打たないといけない


高い検査費用を払って、抗体が少しでもあったとしても国が定める基準値以下だとワクチン接種を推奨されます。うちの場合、20代後半の妻は基準値を超えていたので接種不要でしたが、30代半ばのぼくは抗体はあるものの基準値未満であったため接種を推奨との結果でした。


↓↓参考リンク↓↓
シー・アール・シー|ワクチン接種の基準となるウイルス抗体価を教えてください。


まあ、「強制はできないですけど国の基準から考えるとした方がいいと言わなくてはいけません。」というなんともふわっとした言い方でしたが。病院で働く方たちの感触に対して国の基準が厳しいのかもしれませんね。


③ワクチン接種(予防接種)の費用が抗体検査に比べてそれほど高くない


MRワクチンを打ったぼくの場合ですが大体7000円の支払いでした。MRワクチンとは麻疹と風疹の両方のカバーしたワクチンでネットで調べたところ約1万円と書いてあったので、それよりは少し安く済みました。


風疹単独のワクチンだともっと安いらしいのですが、今MRワクチン以外あまり出回っていないそうです。ですので、大体MRワクチンを打つことになるそうです。


そんな、高い方のMRワクチンを打っても7000円です。抗体検査は検査だけなのに3900円。


なんか抗体検査するのが馬鹿らしくありませんか?(※)


 ※自治体によっては妊娠を希望する女性とその同居家族を対象に無料で検査してくれるところもあるそうです


予防接種をしていないことが濃厚な世代は、抗体検査なんかせずにワクチン接種をした方が断然お得な気がします。ただし、過去ワクチン接種をしたことがあることが親御さんの証言等で明らかになっている方が念のため検査をする分にはまだいいかもしれません。


厚生労働省のHPを引用しますと、昭和54年4月1日以前に生まれた方はアウトですね。ぼくは定期接種1回の世代で基準値未満でしたが、2回世代の奥さんは基準値を満たしていましたので、まあまあ信用していいかと思います。



以下引用

Q8.ワクチン接種を受けた方が良いのはどのような人ですか?
A8.定期接種の対象者は、1歳児、小学校入学前1年間の幼児ですが、定期接種の時期にない人で、「風しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない人」は、かかりつけの医師にご相談ください。
(なお、過去の制度の変遷から、定期接種の対象については、平成2年4月2日以降に生まれた人は2回、昭和54年4月2日~平成2年4月1日に生まれた人は1回、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は0回です。)
また、妊娠を希望する女性や、抗体を保有していない妊婦の家族のうち、今までに明らかに風しんにかかったことのない人も、抗体検査を受けて、抗体価が低い場合には接種を検討しましょう。
医療従事者や学校関係者・保育福祉関係者など、風しんにかかるリスクが高い人や風しんにかかることで周りへの影響が大きい場合、流行国に渡航するような場合は、2回目の予防接種についてかかりつけの医師にご相談ください。


いずれにせよこれから子供を作る計画がある方だけでなく、自分が流行に加担しないように何らかのアクションは取るべきだと思います。

まとめ


以上より、抗体検査が非常に割高であることが分かったと思います。加えて何度も通院する面倒さもあります。


よって、まとめますと


  • 過去ワクチン接種をしていない可能性の高い年代(30代後半~50代)は抗体検査なんかせずにワクチン接種をしよう
  • 過去にワクチン接種をしたことがあるけど、国の基準値を超えているかわからない方が念のため抗体検査をするのはあり
  • 自分が流行に加担しないよう、いずれかの行動はとりましょう