趣味に生きるリーマンの雑記ブログ

うつ病になりかけたが復活し、仕事に趣味に奮闘。そんな30代既婚サラリーマンのおっさんが趣味のことや日々気になったことなどを発信しています。

カードローン持ちでもOK?NG?住宅ローン審査をしました

いよいよ家の契約を済まして、いざ住宅ローンの審査の段階となりました。なにも後ろめたいことがない人は純粋に今勤めている会社の給料で借りられる金額が決まります。しかし、ぼくにはすこし後ろめたいローン(借金)がありました。



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ryosuke0524.hateblo.jp



目次

住宅ローンで借りられる金額は返済比率でおおよそ分かる


住宅ローンで借りられる金額は、まず無担保ローンがない場合、昨年の給料でまず判断されます。源泉徴収に書いてある額面(税込み)の金額ですね。手取りではないのでそこは注意です。


借りられる金額も銀行によって微妙に異なりますので、借りようと思っている銀行のHPをチェックしてみてください。例えば、北海道の地銀である北洋銀行の場合。下記リンク先から情報を見ることができます。


www.hokuyobank.co.jp



ここで、着目したいキーワードが”返済比率”です。北洋銀行では下記のとおり設定されています。

単独債務の場合(例えば主人一人の年収でローンを組む場合)
 前年年収 300万円未満 25%以内
 前年年収 400万円未満 30%以内
 前年年収 600万円未満 35%以内
 前年年収 600万円以上 40%以内


これは前年の年収が350万だった人だと,年間で返済できる金額が年収の30%以内なので、年間の返済額が


350×0.30=105万円/年 


までであればぎりぎり借りられるということです。月にならすと8.75万円ですね。


35年ローンで考えると、借りられる額の上限が約3600万円(※)ということになります。(それでも途方もない金額ですが)
 ※実際は利息を含めた審査になるので総額はこれ以下になります。詳細はハウスメーカーの営業に聞いてみるか、ローンシミュレータ等ではじいてみてください


おおよそ目安としてどのくらいが予算限度になるかを電卓をたたいておくのがいいと思います。いくら借りられると言っても限度額いっぱいでローンを組むと日々の支払いが厳しいですもんね。



無担保ローンの有無で融資額が減額されたり審査が下りなかったりする

上記ではじいた3600万円ですが、これは無担保ローンがない場合の上限額です。これに例えば300万円の無担保自動車ローンがあればその分は考慮されて差し引かれますし、カードのリボ払いやカードローンなども加味されます。


この辺は隠しても信用情報から絶対にばれるので洗いざらい通帳やローン残高や支払い予定などの資料を出す必要があります。


ぼくは車のローンだけでなく、独身時代に以前膨らんでしまったカードローンの残高も200万円くらいあったのでその資料を出すことを求められました。奥さんにはぶっちゃけ言ってなかったので少し気まずい雰囲気になりました。


カミングアウトするなら早めにしておいた方がいいです。

無担保ローンがある場合、どうすればいいか


正直、ローン審査前に返すことができればいいですが、そうでない場合も多いと思います。その場合はもう予算を減らす必要があります。こればかりはどうしようもない。


そのうえ、返済履歴(通帳や明細)の提出が必要です。


これ、本当にめんどくさいです。しかもハウスメーカーの営業に渡すことになるのでかなり恥ずかしい。


特にカードローンの場合、金利も高いですし一度借金をしているということですから銀行の目も少し厳しくなるそうです。当然ですよね、返済が滞ると困るのは貸す方ですから。


ということで、審査そのものがNGとなってしまう場合もありますし、融資額が減額されることもあるそうです。これを覚悟して事前に十分余裕のある返済計画ができる予算内でお家を検討すべきです。



もし、お勤めの会社がろうきんの会員でしたら、手数料が無料になるのでろうきんを使うという技もあります。ろうきんの”住きっと”というローンでは500万円まで無担保ローンを住宅ローンに含めることができる商品です。


ろうきん住宅ローン住きっと!500|北海道ろうきん



これのメリットは住宅ローンの金利1%前後で借り換えができてしまうという点です。そのうえで住きっと分を繰り上げ返済することで年間かなりの額の利子を払わなくて済むようになります。


もちろん融資額総額は変わりませんので、その分家本体にかけられる額は限られてしまいますが、上記返済比率でまだ余裕がある人はこの商品を利用すると日々の返済がかなり楽になります。


一つ注意点を挙げるとすると、住きっとで借りた分は住宅ローン控除の対象外となる点でしょうか。あとは今ある借金が35年にうすーく延ばされるだけで返すことには変わらないということは頭に残しておく必要があります。


まとめ(ぼくはこうした)


ぼくの場合、返済比率が20%くらいで最初計画をしていたので、ろうきんの”住きっと”を使うことにしました。総額がかなり上がりましたが、年間の支払い額がかなり楽になったので、年間の支出を見直しつつ繰り上げ返済を考えています。今、仮審査が通り、契約書も交わして支払い明細等細かい資料を準備中です。(繰り返しますが超めんどくさいです)


また、ずぼらなので何度かローンやカードの支払いに遅れたことがあるので、不安になりCICで信用情報も取り寄せました。今はスマホで10分足らずで入手できます。(1000円かかりますが。。。)


結果として、61日以上遅れたことがないので特に問題はありませんでした。みなさん、支払日は気を付けましょう。



不安な方は調べてみてはいかがでしょうか。


↓↓参考リンク↓↓

www.cic.co.jp