趣味に生きるリーマンの雑記ブログ

うつ病になりかけたが復活し、仕事に趣味に奮闘。そんな30代既婚サラリーマンのおっさんが趣味のことや日々気になったことなどを発信しています。

ゴルフは良いグリップから始まる!ベンホーガンのモダンゴルフを読んで②

ゴルフ界の古典的名著であるベン・ホーガンの”モダン・ゴルフ”を読み込んでみたシリーズ。いきなり序盤の「ゴルフの基本について」の中身が濃すぎてそれだけで1記事になってしまいました。

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ryosuke0524.hateblo.jp



いよいよ本編突入です。
今回はLESSON1:グリップについてです。

良いゴルフは、正しいグリップから始まる


グリップの章の最初の一文です。ホーガンはグリップをかなり重視しています。ですので、グリップの練習を毎日少しでも行うことを薦めています。それと同時にスウィングの構成要素の中で最も面白くないものだとも語っております。


確かに、自分もゴルフを始めた時からどうしてもグリップはないがしろにしてしまっている気がします。なんとなく楽に握ることができる形を取ってしまっていました。


ホーガンの言う正しいグリップとは,右手と左手が一つのユニットとして機能するものです。そしてそれは”おおよそ正しい”グリップではダメだと語っています。きわめて正しくやらなければならないことであり、一生懸命練習して習得すると、その恩恵として何倍もの報酬が返ってくるとまで述べています。


正しいグリップとは


ホーガンの言う正しいグリップの定義ですが,左手は手のひらで握る、いわゆる”パームグリップ”。そして右手は指の付け根で握る”フィンガーグリップ”を推奨しています。それぞれの握り方が現代では語りつくされているもので、目新しいことはありませんでした。


しかし、ここで大事なのは正しいグリップをよどみなく行えるように、基本に忠実な手順を行えるように、少なくとも1週間は毎日30分練習することを薦めています。ここをしっかりやっておくと、次のLESSON2以降の習得が楽になるとも語っている。それほどまでにグリップは基本中の基本のようです。


今までいろいろなゴルフのレッスン本を読んできましたが、あまりグリップに関しては真剣に読んではいませんでした。ウィークグリップがいいのかストロンググリップがいいのか。フィンガーなのかパームなのか。それこそ4スタンス理論というものを見て自分に合うのはフィンガーグリップだと妄信していた時期がありました。


ちなみに、今は左手はウィーク気味に握っています。これは今はやりのシャロースイングをするのに、トップからフェースを上に向けてハーフウェイダウンに降ろしてきやすい気がするからです。

まとめ

グリップはゴルフの基本で、正しいグリップとはきわめて正確に行わなければならない。よって、その習得には正しい手順の練習を風管的に行う必要がある。


そして、正しいグリップを習得するということは、”ゴルフの基本について”で語っていた、”正しい軌道で反復することができるスイング”を会得するために必要不可欠ということなのでしょう。

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